ハーシム・アル=アタースィーの独立運動
ハーシム・アル=アタースィー
1875年にホムスで生まれたハーシム・アル=アタースィーは、シリア独立運動を象徴する政治指導者である。第一次世界大戦後のシリア王国で首相を務めた後、フランス委任統治下で結成された主要民族主義組織「国民集ブロック」の指導者として活動した。1936年にはフランスとの独立条約交渉を主導し、同国の大統領に選出された。立憲主義と穏健な交渉路線を重んじ、各派勢力をまとめる長老的な存在として対抗した。第二次世界大戦期および戦後もシリアの主権回復と民主的統治の確立を目指して政治的指導力を発揮し、1946年のフランス軍完全撤退と国家独立の実現に大きく貢献した。
年表
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