開戦を主導した宰相メフメト・タラート
メフメト・タラート
オスマン帝国末期の政治家で、統一と進歩委員会(CUP)の主要指導者。「三人のパシャ」の一人として、エンヴェル・パシャ、ジェマル・パシャとともに第一次世界大戦期のオスマン帝国を主導した。内務大臣を務め、1917年から1918年までは大宰相(首相)に就任した。青年トルコ人革命や1913年のクーデターを経て権力を拡大し、戦時中は国内行政や人口政策を主導した。アルメニア人の強制移送と大量殺害を組織・推進した主要責任者の一人として知られ、アッシリア人やギリシャ人などキリスト教徒の住民に対する迫害・強制移送にも関与した。第一次世界大戦でオスマン帝国が敗北すると国外へ逃れ、ベルリンで亡命生活を送ったが、アルメニア人活動家ソゴモン・テフリリアンに暗殺された。
年表
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