アメリカ史 州権主義を貫き毒舌と弁舌で議会を揺るがした保守派政治家
ジョン・ランドルフ・オブ・ロアノークは、合衆国下院議員や上院議員、駐ロシア公使を歴任したバージニアの政治家です。鋭い弁舌と毒舌で知られ、連邦政府の権限拡大に激しく反対する「旧共和派(Old Republicans)」のリーダーとして州権主義を擁護しました。従兄弟トーマス・ジェファーソンの政権下で下院予算委員会委員長を務めるも、ルーイジアナ買収や米英戦争に反対して対立。頑なな原点主義を貫き、連邦議会で強大な存在感を示しました。