イスラエルの建国と初代首相ベン=グリオンの指導
1948年にベン=グリオンが建国を宣言したイスラエルは、シオニズム運動を結実させて誕生した。独立宣言直後からアラブ諸国との第一次中東戦争が勃発したが、国家の存続を果たした。冷戦下においてアメリカを中心とする西洋陣営との結びつきを深めつつ、世界中から集まるユダヤ人移民を積極的に受け入れて制度整備を急速に進めた。また、自衛のための強大な軍事力を構築すると同時に、農業キブツや水資源開発を通じた国内インフラの確立にも成功し、中東における主要国家としての基礎を強固に固めた。