アメリカ史 莫大な富を背景にリベラル・共和党の頂点を極めた富豪副大統領
ロックフェラー財閥の御曹司であり、ダートマス大学を卒業した東部エスタブリッシュメントの代表格です。ニューヨーク州知事を4期務め、インフラ整備や福祉・教育の拡充など、リベラルな内政で手腕を発揮。のちにフォード政権の副大統領に就任しました。冷戦期、共和党内の穏健派(ロックフェラー・リパブリカン)を率い大統領の座を狙うも、台頭する保守派と激しく対立。富・権力・知性を兼ね備え、近代アメリカ政治を激しく揺り動かした大物政治家です。