フェルディナント・エルンスト
フェルディナント2世の息子であるフェルディナント3世は、父から引き継いだ三十年戦争を終わらせるべく和平交渉へと舵を切った皇帝である。自ら軍の指揮を執る一方、疲弊した帝国の現状を捉えて現実的な歩み寄りを選択し、1648年にヴェストファーレン条約(ウェストファリア条約)を締結した。主権国家体制の成立と帝国内部の宗教的寛容を認め、帝国の近代化への道筋を開いた。
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