オットー・ロベルト・フリッシュ
オーストリア出身の物理学者オットー・ロベルト・フリッシュは、叔母のリーゼ・マイトナーとともに、オットー・ハーンが発見した現象を物理的に解明し「核分裂(nuclear fission)」と命名しました。ナチスの迫害を逃れて英国へ渡った後、ルドルフ・ペイエルスとともに少量濃縮ウランで原子爆弾が可能であることを示す「フリッシュ=ペイエルス覚書」を作成し、米英の原爆開発を一気に加速させました。その後、マンハッタン計画のロスアラモス研究所に参加し、臨界量測定実験などを担当して核兵器開発の中心的役割を果たしました。
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