マルティン・ルター
ザクセンのアイスレーベンで生まれた神学者。1517年に「95カ条の論題」を提起し、贖宥状批判を皮切りにドイツ宗教改革の火蓋を切りました。ヴォルムス帝国議会で主張を撤回せず追放処分を受けるも、ザクセン選帝侯の庇護下で聖書のドイツ語訳を完成させ、民衆への信仰普及に決定的な貢献を果たしました。信仰義認論を掲げてローマ教皇庁の権威に挑戦し、キリスト教界の構造を激変させるとともに、近世ドイツ語の確立や近代ヨーロッパ社会の価値観形成に計り知れない影響を与えました。
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