ジャック・ネッケル
スイス出身の銀行家で、ルイ16世のもとでフランスの財務総監を務めた人物。財政赤字を打開するため特権階級への課税や行政改革を試み、1781年には『国王への財政報告書』を公表して国民の支持を得た。特権身分の反発で一度は罷免されるも復職し、1789年の三部会召集を実現させた。しかし、彼の二度目の罷免が民衆の激昂を招き、バスティーユ牢獄襲撃の引き金となった。革命初期には名声を高めたが、その後の激化する政局には追いつけず政治の表舞台から退いた。
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