イギリス政治
第一次世界大戦期のイギリス政治は、自由党政権から与野党挙国一致内閣への移行と総力戦体制への変革期であった。当初アスキス首相の下で参戦した自由党単独内閣は、1815年の砲弾不足危機などを背景に保守党や労働党を迎えた連立内閣へ再編された。1816年には軍需相として実績を上げたロイド・ジョージが首相に就任し、小規模な戦時内閣を組織して膨大な国家物資と人力を戦時動員した。この総力戦体制の推進は戦勝に大きく貢献したが、一方で自由党の分裂と勢力衰退を招き、戦後の保守党と労働党による二大政党制への再編の機運を作った。
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