マーク・オリファント
オーストラリア出身の物理学者マーク・オリファントは、キャヴェンディッシュ研究所で重水素の核融合反応を発見するなど先端核物理学で活躍しました。第二次世界大戦中、バーミンガム大学で空戦の勝敗を分けた高出力マイクロ波源「キャビティ・マグネトロン」の開発を支援しました。さらに、フリッシュ=ペイエルス覚書を受けてMAUD委員会の設立を働きかけ、その報告書を携えて自ら米国へ渡り、停滞していた米国の核開発計画を強力に刺激してマンハッタン計画始動の決定的な引き金となりました。戦後はオーストラリア国立大学の設立や母国の科学発展に尽力しました。
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