日本史 江戸後期の肥後熊本藩9代藩主・細川斉樹
細川斉樹(ほそかわ なりたつ、1797〜1826)は江戸時代後期の大名で、肥後国熊本藩の第9代藩主を務めた。八代藩主・細川斉茲の三男として生まれ、文化7年(1810年)に家督を継承し、江戸幕府から偏諱を受けて「斉樹」と改名した。在任中は重臣を登用して厳しい藩財政の立て直しに取り組んだが、努力空しく財政再建は成し遂げられず、文政9年(1826年)に30歳で逝去した。藩主としての治世は短かったが、藩政改革への意欲が評価されている。