アメリカ史 冷戦終結の激動期を多国間協調で乗り切った老練なる国際主義者
マサチューセッツ州生まれでイェール大学を卒業した、近代ニューイングランドを代表する政治家です。米国の国連大使、CIA長官、副大統領などを歴任し、大統領就任後は冷戦の終結(マルタ会談)やソ連崩壊という歴史的激動期に直面しました。湾岸戦争では国連決議に基づく多国籍軍を組織し、一国主義に陥らない多国間協調外交を展開。冷戦後の「新世界秩序」を掲げ、国際社会の安定と危機管理に老練な手腕を発揮した実務型リーダーです。