アメリカ史 植民地時代を代表する神学者コットン・マザー
コットン・マザー(1663〜1728)は、ニューイングランドで活動したピューリタンの牧師・神学者である。豊富な著作を残し、宗教・歴史・科学など幅広い分野で植民地社会に大きな影響を与えた。特に著書『Magnalia Christi Americana』は、初期アメリカの宗教史を伝える重要な史料として知られる。一方で、セイラム魔女裁判との関わりでも知られる。信仰と学問の両立を目指した人物として、アメリカ植民地時代を代表する知識人の一人に数えられる。