現代グループを率いて重化学工業とインフラ整備を主導

現代グループを率いて重化学工業とインフラ整備を主導

鄭周永

韓国の実業家、政治家。現代(ヒュンダイ)グループの創業者であり、韓国の高度経済成長を代表する企業家の一人。日本統治下の貧しい農家に生まれ、若くして故郷を離れ、ソウルで労働者や商店員などを経験した。自動車修理業や建設業を足掛かりに事業を拡大し、建設、自動車、造船、重工業などを含む巨大企業グループを築いた。韓国の産業近代化に大きな役割を果たす一方、労使紛争や財閥への経済権力集中などの問題とも関係した。晩年は南北朝鮮の経済交流と融和を推進し、1992年には統一国民党を結成して大統領選挙に出馬した。

年表

分類
要素
西暦 鄭周永
1915年
鄭周永の誕生 (時期: 1915年11月25日, 場所: 北朝鮮・江原道通川郡(トンチョン郡、現在の行政区分では郡に相当))
1931年
故郷を離れてソウルへ移住(鄭周永, 年齢: 15歳, 時期: 1931年~1933年頃, 場所: 北朝鮮・通川郡から京城(現在のソウル))
1936年
米穀店・京日商会の経営 (年齢: 20歳, 時期: 1936年~1939年, 場所: 京城(現在のソウル))
結婚(鄭周永,卞仲錫, 年齢: 20歳, 時期: 1936年(資料によっては異なる年の記載もある), 場所: 韓国・京城(現在のソウル)とされるが、詳細な場所は不明)
1939年
日本統治下の米穀販売業への規制と事業喪失 (年齢: 23歳, 時期: 1939年, 場所: 京城(現在のソウル))
1940年
阿道自動車修理工場の設立 (年齢: 24歳, 時期: 1940年頃~1943年, 場所: 京城(現在のソウル))
1943年
自動車修理工場の強制統合 (年齢: 27歳, 時期: 1943年, 場所: 京城(現在のソウル))
1946年
現代自動車サービスの設立 (年齢: 30歳, 時期: 1946年, 場所: 韓国・ソウル)
1947年
現代建設の設立 (年齢: 31歳, 時期: 1947年, 場所: 韓国・ソウル)
1950年
漢江橋梁・道路などの復興建設事業 (年齢: 34歳, 時期: 1950年代, 場所: 韓国・ソウルなど)
朝鮮戦争 (年齢: 34歳, 時期: 1950年6月25日~1953年7月27日(休戦), 場所: 朝鮮半島全域)
1960年
昭陽江ダム建設事業 (年齢: 44歳, 時期: 1960年代, 場所: 韓国・江原道春川市周辺)
1968年
京釜高速道路の建設 (年齢: 52歳, 時期: 1968年~1970年, 場所: 韓国・ソウル~釜山)
1970年
サウジアラビア・ジュベイル産業港建設 (年齢: 54歳, 時期: 1970年代半ば~1970年代後半, 場所: サウジアラビア・ジュベイル)
1972年
現代重工業の設立と蔚山造船所の建設 (年齢: 56歳, 時期: 1972年~1974年, 場所: 韓国・蔚山)
1977年
アサン財団の設立 (年齢: 61歳, 時期: 1977年, 場所: 韓国)
韓国産業界を代表する経済人としての活動 (年齢: 61歳, 時期: 1977年~1987年, 場所: 韓国)
1981年
ソウルオリンピック招致への貢献 (年齢: 65歳, 時期: 1981年~1988年, 場所: 韓国・ソウル)
1987年
現代グループの労使紛争 (年齢: 71歳, 時期: 1987年, 場所: 韓国・蔚山など)
現代グループ会長職からの退任 (年齢: 71歳, 時期: 1987年, 場所: 韓国・ソウル)
1992年
統一国民党の結成 (年齢: 76歳, 時期: 1992年, 場所: 韓国)
1992年韓国大統領選挙への出馬 (年齢: 77歳, 時期: 1992年12月, 場所: 韓国全土)
1998年
金剛山観光事業の推進 (年齢: 82歳, 時期: 1989年構想、1998年事業開始, 場所: 韓国・北朝鮮、金剛山地域)
南北首脳会談への間接的な貢献 (年齢: 82歳, 時期: 1998年~2000年, 場所: 韓国・北朝鮮)
牛の群れを伴う北朝鮮訪問 (年齢: 82歳, 時期: 1998年6月、10月, 場所: 韓国・板門店、北朝鮮)
2001年
鄭周永の没年 (年齢: 85歳, 時期: 2001年3月21日(ソウル特別市。肺炎による呼吸器不全で死去、享年85))

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