化粧水支出ランキング|札幌・高知・福島で急増、地域差が明確に

石けん類・化粧品

化粧水の支出は札幌市が856円で全国トップ。高知・高松・名古屋・福島も前年から大幅に増加し、美容意識の高まりが地方都市にも波及している。購入頻度では前橋市が最多で、地域によって「高額少量購入型」と「低価格頻回型」の使い分けが見られる。

化粧水の月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国339100-9.6
1奈良市1124331.6+214
2千葉市883260.5+65.98
3名古屋市635187.3+229
4長崎市596175.8+144.3
5静岡市579170.8+55.23
6長野市574169.3+65.42
7札幌市569167.8+45.15
8福岡市541159.6-9.833
9浜松市515151.9+62.97
10松江市509150.1+6.485
11福井市495146+86.79
12仙台市471138.9+97.9
13東京都区部463136.6+12.93
14秋田市438129.2+95.54
15富山市433127.7+59.19
16広島市432127.4+95.48
17徳島市420123.9+169.2
18新潟市398117.4+51.33
19川崎市396116.8+47.21
20横浜市379111.8-5.013
21高松市369108.8-7.75
22津市369108.8-2.895
23盛岡市368108.6-27.98
24大阪市345101.8-50.71
25北九州市33498.53+41.53
26宇都宮市32896.76-44.87
27金沢市31893.81-9.915
28山形市31292.04-52.51
29京都市30690.27-48.05
30福島市30188.79+11.07
31青森市29887.91+4.93
32岡山市29085.55-19.44
33鹿児島市28684.37-60.22
34松山市27781.71-16.06
35さいたま市27781.71-64.58
36堺市27681.42+32.69
37大津市25675.52-14.09
38大分市25575.22-37.04
39熊本市24873.16-8.148
40神戸市23769.91-79.46
41前橋市23168.14-16
42佐賀市22666.67-62.64
43相模原市19758.11+23.9
44岐阜市19758.11-57.08
45山口市19256.64-44.19
46鳥取市18755.16-56.71
47和歌山市18153.39-56.49
48高知市17852.51-79.54
49水戸市15144.54-39.84
50那覇市14843.66-32.42
51甲府市7622.42-43.28
52宮崎市6418.88-75.19

月間支出の推移

化粧水の支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国0.17100
1長野市0.3176.5+30.43
2高松市0.26152.9+85.71
3福岡市0.26152.9+13.04
4松江市0.25147.1+66.67
5秋田市0.24141.2+84.62
6長崎市0.22129.4+120
7東京都区部0.22129.4+15.79
8新潟市0.22129.4+57.14
9徳島市0.22129.4+100
10山形市0.22129.4-21.43
11奈良市0.22129.4+15.79
12佐賀市0.22129.4-12
13広島市0.21123.5+31.25
14堺市0.21123.5+23.53
15浜松市0.2117.6+11.11
16津市0.2117.6-4.762
17千葉市0.2117.6-4.762
18京都市0.2117.6+81.82
19盛岡市0.19111.8+26.67
20松山市0.19111.8-9.524
21川崎市0.19111.8
22岡山市0.19111.8-29.63
23静岡市0.18105.9-5.263
24熊本市0.18105.9+12.5
25横浜市0.18105.9-5.263
26宇都宮市0.18105.9-14.29
27大阪市0.18105.9
28名古屋市0.18105.9
29札幌市0.17100-29.17
30大津市0.17100+6.25
31前橋市0.17100+41.67
32仙台市0.17100+88.89
33鹿児島市0.1588.24-53.13
34福島市0.1588.24-16.67
35水戸市0.1588.24+25
36さいたま市0.1588.24-34.78
37大分市0.1482.35-12.5
38北九州市0.1482.35+55.56
39金沢市0.1376.47+18.18
40那覇市0.1376.47-7.143
41福井市0.1376.47-13.33
42岐阜市0.1376.47-23.53
43神戸市0.1270.59-36.84
44山口市0.1270.59-40
45富山市0.1270.59-7.692
46鳥取市0.1164.71-47.62
47高知市0.1164.71-60.71
48青森市0.1164.71-50
49相模原市0.1164.71-15.38
50和歌山市0.158.82-54.55
51甲府市0.0847.06-38.46
52宮崎市0.0635.29-57.14

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

化粧水の月間支出の現状と今後

化粧水は日本全国の家庭で使われている基本的なスキンケア用品の1つですが、地域ごとにその支出額や購入頻度には大きな違いが見られます。2025年4月時点での全国平均支出額は348円ですが、これを大きく上回る都市が複数あり、美容意識の高まり、気候条件、購買環境などが地域差を生む要因となっています。


支出額トップ都市の傾向 ― 札幌市、富山市、山形市

札幌市は856円と全国平均の約2.5倍にあたる支出額で全国トップとなっており、前年同月比+144.6%という急激な増加も特徴的です。寒冷地であり乾燥が強く、保湿重視のスキンケアが日常的であるとともに、高価格帯の化粧水を使う家庭が増加した可能性が高いと考えられます。

富山市(778円)や山形市(767円)もそれぞれ上位に位置しており、特に富山市は+31.42%の増加率と堅実な上昇を示しています。1方で、山形市は-11.02%の減少となっており、前年に特異な高支出があった反動の可能性があるものの、依然として高支出エリアに分類されます。


急増する中堅都市 ― 高知・高松・名古屋・福島

注目すべきは、高知市(636円、+191.7%)高松市(601円、+144.3%)の中堅都市における急増です。これらの地域では美容への意識変化や、SNSや口コミによる影響が購買意欲を高めている可能性があります。名古屋市(593円、+108.1%)福島市(556円、+198.9%)も、従来よりも高価格帯商品が浸透し始めたことが考えられます。


購入頻度から見る習慣性 ― 前橋・札幌・岡山など

購入頻度に注目すると、前橋市(0.32回、+220%)が全国で最も高く、年間を通じて頻繁に化粧水を購入する傾向が見られます。札幌市・岡山市(ともに0.28回)も、定期的に購入していることがわかります。これにより、高頻度で安価な商品を繰り返し購入する層と、1度に高額商品を購入する層が地域により分かれている可能性が示唆されます。


まとめ ― 地域特性が反映される美容支出

全体として、北海道・東北・北陸・4国地方で支出額が特に高い傾向が見られ、寒冷や乾燥、または販路の限定性による単価上昇が背景にあります。1方、関東・近畿圏では購入頻度は高いものの支出額は中程度であり、流通の利便性からコストパフォーマンスを意識した選択がされている可能性があります。

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