【手芸・工芸材料の支出都市ランキング】徳島・宇都宮が急増中!

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手芸・工芸材料の支出では徳島市(256円)、宇都宮市(244円)、札幌市(183円)が全国平均(59円)を大きく上回る。いずれも前年比大幅増で、地域文化や高齢者の創作需要が背景にある。購入回数の増加からは、習慣化した趣味活動として定着している都市の存在が読み取れる。

手芸・工芸材料の月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国81100+52.83
1さいたま市651803.7+557.6
2千葉市311384+1252
3名古屋市230284+158.4
4札幌市152187.7+850
5川崎市139171.6+595
6奈良市110135.8+39.24
7鹿児島市92113.6+360
8徳島市89109.9+1013
9宇都宮市85104.9+2.41
10大阪市81100-19
11大分市7187.65+36.54
12東京都区部6782.72+103
13金沢市6377.78+800
14水戸市5972.84-46.36
15高松市5770.37+58.33
16京都市5162.96+70
17那覇市4960.49+58.06
18大津市4454.32+214.3
19高知市4251.85-64.71
20熊本市4251.85+740
21佐賀市3948.15-73.83
22山形市3846.91-59.57
23神戸市3745.68+825
24津市3543.21-18.6
25宮崎市3340.74+3200
26和歌山市3340.74+371.4
27静岡市3138.27+121.4
28仙台市3138.27-11.43
29相模原市3037.04-63.41
30松江市2935.8-12.12
31長野市2733.33-91.59
32富山市2733.33-63.51
33前橋市2530.86-69.14
34福井市2429.63+2300
35横浜市2227.16-71.43
36広島市1923.46-26.92
37山口市1720.99-70.69
38福島市1518.52-83.33
39福岡市1518.52+87.5
40新潟市1214.81+50
41盛岡市1113.58-85.33
42岡山市1113.58-66.67
43甲府市1012.35-81.82
44長崎市67.407-95.42
45北九州市67.407-86.67
46鳥取市44.938-85.71
47青森市22.469-97.53
48浜松市22.469-97.06
49松山市22.469-94.29
50秋田市11.235-94.74
51堺市11.235-97.73
52岐阜市00-100

月間支出の推移

手芸・工芸材料の支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国0.09100-10
1鹿児島市0.45500+542.9
2大津市0.37411.1+1750
3奈良市0.29322.2+61.11
4徳島市0.26288.9+333.3
5宇都宮市0.26288.9+85.71
6さいたま市0.25277.8+66.67
7熊本市0.24266.7+380
8静岡市0.21233.3+200
9仙台市0.21233.3+162.5
10高松市0.17188.9+112.5
11千葉市0.17188.9+466.7
12相模原市0.16177.8+220
13札幌市0.15166.7+150
14佐賀市0.15166.7-40
15長野市0.13144.4+18.18
16金沢市0.13144.4+116.7
17高知市0.12133.3
18山口市0.12133.3+20
19前橋市0.12133.3+71.43
20大分市0.11122.2+10
21福島市0.1111.1-83.61
22松江市0.1111.1+11.11
23東京都区部0.1111.1+25
24広島市0.1111.1
25福岡市0.09100+12.5
26甲府市0.09100-62.5
27水戸市0.09100-60.87
28横浜市0.09100-52.63
29盛岡市0.0888.89-38.46
30富山市0.0888.89-66.67
31山形市0.0777.78+40
32大阪市0.0777.78-72
33名古屋市0.0777.78+40
34那覇市0.0666.67-40
35福井市0.0666.67+500
36津市0.0666.67-57.14
37新潟市0.0666.67+50
38川崎市0.0666.67+100
39宮崎市0.0666.67+500
40長崎市0.0555.56-28.57
41和歌山市0.0555.56+400
42北九州市0.0555.56-61.54
43京都市0.0555.56-50
44岡山市0.0444.44-84.62
45神戸市0.0333.33-25
46鳥取市0.0222.22-80
47青森市0.0222.22-80
48浜松市0.0222.22-87.5
49松山市0.0222.22-84.62
50秋田市0.0111.11-80
51堺市0.0111.11-90
52岐阜市00-100

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

手芸・工芸材料の月間支出の現状と今後

手芸・工芸材料への支出は、家庭内での創作活動や趣味の多様化、地域文化の反映を測る指標の1つです。2025年4月時点での全国平均は月額59円と、小規模な消費に見えるものの、都市別にみるとその差は非常に大きく、地域ごとの文化的・経済的背景が表れています。


支出額トップ都市の特徴と背景

まず、徳島市(256円)が全国で最も高い水準にあります。これは全国平均の4.3倍であり、前年比+1064%という急増が確認されています。徳島市は伝統工芸(藍染めや木工など)が根付く地域であり、地場のクラフト市場の活性化や高齢層・女性層を中心とした手仕事文化が息づいていることが背景と考えられます。特に、地域のカルチャーセンターやイベントとの連動が、消費を底上げしている可能性があります。

次いで宇都宮市(244円)も大きな伸びを示し(前年比+559.5%)、趣味を通じた市民の生活の豊かさが反映されている都市です。高齢化率が比較的高い地域では、余暇を活かした創作活動が活発で、支出増に繋がる傾向があります。

また、札幌市(183円)は前年比で+1425%という極めて大幅な増加を見せており、都市圏でありながら地方文化的な暮らしとの両立、そして寒冷地ゆえに「屋内趣味」への傾斜が強まる冬季要因などが支出を後押ししていると考えられます。


中位グループの支出傾向と生活文化

中位には岡山市(144円)名古屋市(142円)、広島市(113円)などが続きます。いずれも都市規模が中〜大でありながら、住宅事情により個人の創作空間を確保しやすい環境が整っている都市といえます。特に名古屋市の+238.1%という伸びは、生活文化の変化(巣ごもり需要やSNS投稿文化)と、ハンドクラフト市場の成熟が要因とみられます。


購入回数から見る習慣的利用

購入回数では、徳島市(0.4回)名古屋市(0.27回)、岡山市(0.19回)などが目立っており、頻度の高さから見ても「1時的な需要」ではなく、日常的・継続的な創作活動が定着している地域だとわかります。

特に注目すべきは秋田市(0.16回)で、前年同月比で+1500%の購入回数増を記録。月間平均支出は64円とそこまで高くないものの、安価な材料を頻繁に購入しているという市民の工夫が読み取れます。


なぜ今、支出が増えているのか ― 社会背景と時代の流れ

全体的な増加傾向は、新型コロナ以降の「在宅時間の充実」を背景にしています。また、SNS上での作品共有や、ネット通販での素材入手の容易化も影響しています。地方都市ほどリアル店舗が根強く残っているため、店頭での購入機会が支出として統計に反映されやすいともいえるでしょう。


支出の地域性と文化支援の可能性

手芸・工芸という分野は、地域文化の保存や女性の社会3加の促進、教育現場との連携といった幅広い役割を持ちます。支出額上位の都市では、市民講座や地域センターでの活動が盛んであり、今後も行政やNPOがこの傾向を育てていくことが期待されます。

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