魚肉練製品の都市別支出ランキング:長崎・富山・鳥取が上位に

肉・魚

魚肉練製品は全国的に安定した需要があり、西日本の都市(長崎・富山・鳥取など)を中心に支出額が高い傾向が続いています。富山市は支出が減少する一方で購入頻度は全国最多で、価格帯の変化も影響しています。静岡市や川崎市では支出と購入回数の両方が増加し、消費拡大の兆しが見られます。

魚肉練製品の月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国653100+2.351
1長崎市1025157-19.29
2鹿児島市847129.7+19.13
3仙台市841128.8+0.119
4松山市824126.2+11.05
5高松市807123.6+2.541
6佐賀市789120.8-10.54
7鳥取市779119.3+19.66
8山口市755115.6+8.79
9高知市751115-23.6
10福島市739113.2+15.83
11北九州市730111.8+12.14
12徳島市723110.7+1.975
13松江市722110.6+6.021
14大阪市718110+47.74
15甲府市714109.3+27.5
16堺市713109.2-1.791
17奈良市674103.2+16.01
18横浜市672102.9+20.43
19熊本市669102.5+4.206
20和歌山市664101.7+21.83
21岡山市663101.5+0.455
22千葉市655100.3+18.44
23宮崎市653100+1.713
24神戸市64999.39-1.517
25津市64999.39-20.37
26福井市64899.23-9.116
27京都市64198.16+10.14
28青森市63296.78+8.591
29札幌市63296.78+11.07
30相模原市62896.17-16.38
31長野市62495.56-7.004
32富山市61794.49-33.66
33広島市60292.19-16.27
34浜松市60192.04-8.244
35東京都区部59691.27-5.096
36大分市59090.35+43.2
37山形市58489.43+5.989
38さいたま市57087.29-17.39
39静岡市56686.68-4.392
40金沢市55885.45+5.085
41宇都宮市55484.84+20.17
42名古屋市55284.53-12.52
43川崎市55184.38-25.64
44岐阜市55184.38
45秋田市54583.46-2.33
46福岡市54583.46-6.357
47盛岡市51078.1-5.028
48大津市50977.95-12.69
49新潟市49876.26-8.791
50那覇市48874.73+14.02
51水戸市47472.59+14.77
52前橋市46070.44-18.58

月間支出の推移

魚肉練製品の支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国3.42100-1.156
1長崎市5.08148.5-12.41
2鳥取市4.66136.3+17.09
3松山市4.63135.4+6.928
4徳島市4.49131.3+16.32
5佐賀市4.36127.5-13.32
6山口市4.29125.4+7.25
7高松市4.25124.3-0.468
8高知市4.19122.5-3.233
9堺市4.18122.2-2.108
10北九州市4.11120.2+12.91
11奈良市4.04118.1+26.65
12大阪市4117+25.39
13和歌山市3.97116.1+13.43
14大分市3.9114+47.17
15熊本市3.8111.1-5.707
16神戸市3.76109.9-0.529
17津市3.76109.9-8.738
18宮崎市3.72108.8-9.268
19甲府市3.69107.9+28.57
20金沢市3.67107.3+6.997
21岡山市3.67107.3+6.377
22福島市3.63106.1+4.611
23富山市3.56104.1-13.8
24長野市3.53103.2+10.31
25京都市3.48101.8+16.39
26静岡市3.42100+2.703
27鹿児島市3.3898.83+12.67
28福井市3.3898.83-13.55
29広島市3.3597.95-18.29
30青森市3.3196.78+1.846
31相模原市3.2895.91-18.41
32松江市3.2795.61-8.403
33岐阜市3.2294.15-7.205
34札幌市3.1892.98+6.711
35仙台市3.1592.11-17.97
36秋田市3.1190.94-8.529
37大津市3.0789.77+4.068
38宇都宮市3.0388.6+22.18
39福岡市387.72-4.762
40浜松市2.9586.26-17.37
41横浜市2.9485.96+2.083
42山形市2.9485.96-10.09
43さいたま市2.9485.96-12.24
44東京都区部2.8182.16-7.869
45名古屋市2.8182.16-18.79
46新潟市2.778.95-19.64
47水戸市2.6778.07+11.25
48前橋市2.6778.07-18.1
49盛岡市2.6677.78-0.746
50川崎市2.6376.9-28.34
51千葉市2.5975.73-7.829
52那覇市2.1261.99+0.474

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

魚肉練製品の月間支出の現状と今後

魚肉練製品(かまぼこ、ちくわ、はんぺん等)は、日本の食卓における伝統的かつ日常的な食品であり、全国平均では689円の月間支出が記録されました。前年同月比で+3.45%の増加となっており、依然として安定した需要があることが読み取れます。購入回数は月平均3.73回と、週1回近い頻度で消費されており、調理の手軽さや保存性の高さが背景にあると考えられます。


支出金額の上位都市の特徴

  • 長崎市(1172円) 全国1位の支出で、9州地方特有の練製品文化が色濃く反映されています。月平均5.5回の購入は高水準で、地域料理や行事食に多く用いられていることが伺えます。

  • 富山市(1122円) 北陸地域の特徴として、魚介類の消費が豊富で、練製品も例外ではありません。支出は前年比で-35.5%と大きく減少しましたが、購入回数は5.84回と全国最多で、価格帯の変動や安価品の購入傾向が影響している可能性があります。

  • 鳥取市(1004円)・山口市(936円)・徳島市(889円) これらの地域も伝統的な練製品の需要が根強く、いずれも購入回数が5回前後と高頻度であることが特徴です。特に鳥取市では前年比+22.4%、山口市で+29.1%と大きな伸びを見せています。


支出・購入頻度から見た地域文化

西日本の都市(長崎、徳島、高松など)では、魚肉練製品が日常食材として定着しており、家庭料理や惣菜としての利用が浸透していることが、支出や購入頻度の高さに反映されています。加えて、静岡市や川崎市など太平洋沿岸都市でも支出額が高めで、特に川崎市では前年比+90.7%の大幅増が注目されます。背景には家庭内調理回帰や地元商品の見直しなどの消費行動の変化が考えられます。


支出の増減から見た今後の傾向

富山市のように支出額が減少しても購入回数は増加している例もあり、価格の低下や小分け製品の普及が支出金額の低下に影響を与えている可能性があります。逆に、川崎市や静岡市のように支出・回数ともに伸びている地域では、消費者の購買意欲そのものが高まっていることがうかがえます。

また、神戸市のように支出が減少傾向(-10.1%)でも1定の購入頻度が維持されており、家庭での継続的な需要の存在を示唆しています。

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