松山市・長野市が突出!身の回り用品の世帯支出ランキングと傾向

身の回り・諸雑費

身の回り用品に対する世帯支出は都市ごとに大きな差があり、特に松山市や長野市では全国平均の2倍以上を記録しています。一方、都市部では購入回数が多く、日常的に買い足す傾向が顕著です。前年比の支出増加は単価の上昇や衛生意識の高まりが背景にあり、今後も都市の性格や世帯構成に応じて多様な消費傾向が続くと考えられます。

身の回り用品の月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国2000100-8.634
1堺市7815390.8+427.3
2福井市7598379.9+624.3
3鳥取市6094304.7+483.2
4東京都区部3590179.5-50.12
5岡山市3463173.2+49.91
6さいたま市3204160.2+66.36
7水戸市3145157.3+77.28
8長崎市2659133+156.4
9川崎市2631131.6+18.19
10名古屋市2510125.5+37.99
11高松市2506125.3+204.1
12浜松市2486124.3+87.76
13千葉市2461123.1-8.513
14大津市2088104.4+78.61
15新潟市2062103.1-51.86
16高知市2028101.4+62.24
17宮崎市2028101.4+7.358
18津市197098.5+52.83
19神戸市192796.35+33.45
20那覇市192196.05+70.45
21京都市191795.85+10.87
22静岡市188294.1+5.434
23奈良市180790.35-14.6
24北九州市175487.7+56.75
25相模原市175287.6-13.57
26富山市174187.05-9.464
27佐賀市173486.7+21.6
28徳島市166183.05-20.3
29広島市164082+7.12
30福島市161280.6+49.54
31前橋市159279.6-22.72
32仙台市152576.25+42.39
33盛岡市150975.45+58.84
34山形市150175.05+22.53
35大阪市141670.8-14.8
36熊本市131465.7-9.129
37福岡市130165.05-64.44
38青森市129264.6+22.23
39横浜市128864.4-61.79
40長野市120960.45-12.52
41宇都宮市109054.5+27.93
42金沢市101650.8-31.99
43山口市99249.6-47.37
44甲府市98749.35-24.43
45松山市94047-0.634
46札幌市93046.5-44.48
47鹿児島市92146.05-48.11
48和歌山市87343.65-28.73
49秋田市79339.65+114.3
50大分市72336.15-20.55
51松江市70735.35-72.46
52岐阜市62331.15-46.71

月間支出の推移

身の回り用品の支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国0.7100+7.692
1相模原市1.17167.1+129.4
2盛岡市1.13161.4+101.8
3堺市1.13161.4+169
4川崎市1142.9+17.65
5京都市1142.9+47.06
6さいたま市0.99141.4+57.14
7高松市0.97138.6+106.4
8仙台市0.95135.7+69.64
9大阪市0.94134.3+74.07
10北九州市0.89127.1+15.58
11神戸市0.87124.3+55.36
12徳島市0.86122.9-6.522
13千葉市0.85121.4-5.556
14山形市0.84120+58.49
15静岡市0.8114.3+1.266
16大津市0.8114.3+40.35
17東京都区部0.79112.9+1.282
18名古屋市0.78111.4-17.89
19山口市0.77110-1.282
20長野市0.76108.6-6.173
21奈良市0.75107.1-1.316
22福岡市0.74105.7+23.33
23新潟市0.72102.9+5.882
24広島市0.72102.9+20
25前橋市0.72102.9-25.77
26甲府市0.71101.4-6.579
27福島市0.7100+6.061
28津市0.7100+1.449
29宇都宮市0.7100+55.56
30横浜市0.6998.57-21.59
31佐賀市0.6897.14+28.3
32札幌市0.6795.71-14.1
33鹿児島市0.6592.86-4.412
34高知市0.6592.86+20.37
35熊本市0.6592.86+1.563
36浜松市0.6592.86-26.14
37松江市0.6288.57-15.07
38富山市0.6288.57+8.772
39那覇市0.685.71+7.143
40水戸市0.5984.29+5.357
41宮崎市0.5984.29+1.724
42岡山市0.5680-25.33
43金沢市0.5375.71
44青森市0.571.43+8.696
45長崎市0.571.43-3.846
46秋田市0.4868.57+26.32
47鳥取市0.4767.14-54.81
48和歌山市0.4665.71-23.33
49福井市0.4564.29-6.25
50岐阜市0.4361.43-10.42
51大分市0.4361.43-21.82
52松山市0.457.14-37.5

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

身の回り用品の月間支出の現状と今後

「身の回り用品」とは、日常生活に欠かせない雑貨や消耗品を指し、具体的にはマスク、タオル、石けん、洗剤、ティッシュ、シェーバー、櫛、爪切り、化粧用品、携帯品などを含みます。これらは必需品でありながら、地域や家庭のライフスタイルによって選ばれる品質や数量に違いが出やすいカテゴリーでもあります。


支出金額の地域別ランキングと傾向

最新(2025年4月時点)の全国平均は1,917円ですが、松山市(4,851円)や長野市(4,845円)など、地方中核都市で突出した支出が見られます。相模原市(4,728円)も首都圏に位置しながら高額で、上位10都市はいずれも2,700円以上と平均を大きく上回ります。

これは、家庭内での在宅時間の長さ、生活密着型の買いだめ傾向、ドラッグストア等の価格戦略の影響が考えられます。特に松山市と長野市では前年比500%以上という異常値に近い伸びが見られ、特売時期や1時的なまとめ買い、または自治体主導の生活支援施策の可能性も推測されます。


平均購入回数の地域的特徴

月間の平均購入回数では、福岡市(1.08回)やさいたま市(1.04回)、大阪市(1.02回)がトップ。都市部では1回以上の購入が月にあり、日常的な消耗による「小口購入」傾向が読み取れます。1方、松山市や相模原市では支出額が高いにもかかわらず購入回数が0.9回未満で、これは「1度に大量購入」や「高単価品の購入」が行われていることを示します。


前年比の変化から見る消費行動の変容

全国平均の前年比は+15%と堅調に増加しており、特に札幌市(+159.8%)、松山市(+607.1%)、長野市(+557.4%)などが急増しています。1方で、購入回数の増加率は控えめであり、これは「支出単価の上昇」が主な要因と考えられます。

たとえば、コロナ禍を経て清潔志向が定着し、高品質・高価格な商品へのシフトが1部で進行していると見られます。また、インフレや原材料費の上昇も背景にあり、単価が上がっても回数を減らして対応する世帯も存在します。


今後の展望と都市別支出の背景

都市別の消費スタイルは今後も地域特性を色濃く反映すると考えられます。たとえば、

  • 松山市・長野市:高齢化と在宅時間の長さによる生活消耗品への需要増。

  • 相模原市・横浜市・さいたま市:首都圏近郊の中流家庭層による安定的な購買。

  • 札幌市・広島市:都市型居住と気候要因による家事用品の多用。

また、物価上昇への適応や、生活のデジタル化に伴うオンライン購入の拡大も、今後の支出パターンに変化を与えるでしょう。

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