日本の被服・履物支出ランキング:京都市・松山市で大幅増加の背景とは

被服・履物

2025年4月時点の日本における被服及び履物の世帯支出は、全国平均で1.133万円。京都市や東京都区部、松山市などが高額で、特に松山市の増加率は+96.5%と突出。購入回数では福島市が最多で、日常的な消費傾向を示す。支出額や回数は地域の気候や文化、経済状況を反映し、都市ごとに多様な傾向が見られる。

被服及び履物の月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[万円]全国比[%]前年同月比[%]
全国0.733100-5.077
1大津市1.597218+81.71
2京都市1.575214.9+126
3さいたま市1.517206.9+69.03
4熊本市1.133154.6+73.61
5横浜市1.125153.5+16
6山形市1.086148.2+37.14
7千葉市1.018138.9+28.69
8広島市0.955130.3-17.16
9松江市0.954130.1+51.9
10東京都区部0.952129.9-7.832
11前橋市0.906123.7-24.69
12長崎市0.904123.3+54.58
13北九州市0.875119.4+12.13
14長野市0.873119.1+2.682
15名古屋市0.87118.7-22.65
16秋田市0.837114.2+78.5
17富山市0.817111.4+34.28
18佐賀市0.803109.5+23
19大阪市0.792108.1-12.83
20高松市0.778106.1+25.8
21相模原市0.751102.5-11.41
22盛岡市0.744101.5-14.75
23水戸市0.736100.4+13.96
24川崎市0.70996.75+16.28
25札幌市0.69795.1-19.44
26福岡市0.67892.55-18.73
27和歌山市0.66891.13+48.52
28甲府市0.65389.1-7.389
29福島市0.65188.87+44.44
30浜松市0.6487.27-2.007
31堺市0.62485.14-4.03
32津市0.62385.02+7.971
33宇都宮市0.681.87-0.448
34岡山市0.59881.58-26.9
35新潟市0.59380.87+8.812
36鹿児島市0.58479.67-30.37
37松山市0.57278.09-7.38
38山口市0.56777.31-13.76
39静岡市0.56677.27+11.28
40高知市0.55876.16-24.95
41鳥取市0.55876.11-0.517
42金沢市0.54474.23-5.572
43神戸市0.52872-23.5
44大分市0.52371.33-22.44
45青森市0.50268.54-28.75
46仙台市0.4865.43-62.38
47徳島市0.45461.99-36.32
48奈良市0.39854.25-60.36
49福井市0.37751.41-54.95
50那覇市0.37651.28-37.72
51宮崎市0.37150.57-39.8
52岐阜市0.35848.82-60.82

月間支出の推移

被服及び履物の支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国2.83100-1.049
1山形市4.03142.4+14.49
2さいたま市3.91138.2+29.9
3京都市3.7130.7+27.15
4川崎市3.46122.3+43.57
5熊本市3.43121.2+23.38
6高松市3.39119.8+53.39
7富山市3.39119.8+16.49
8新潟市3.34118+27
9浜松市3.32117.3+29.18
10福島市3.18112.4+23.74
11前橋市3.18112.4-18.67
12長野市3.17112-13.39
13相模原市3.16111.7+11.66
14札幌市3.14111-21.89
15広島市3.14111-1.258
16宇都宮市3.12110.2+1.299
17佐賀市3.1109.5-14.13
18名古屋市3.08108.8-20
19大阪市3.06108.1-13.07
20福岡市3.05107.8+27.62
21盛岡市3.05107.8-9.496
22北九州市3.04107.4-4.702
23水戸市2.98105.3+19.2
24山口市2.98105.3+7.194
25横浜市2.96104.6-4.516
26千葉市2.93103.5-2.007
27大津市2.92103.2+14.06
28堺市2.89102.1+15.14
29金沢市2.7797.88-7.667
30東京都区部2.795.41-14.83
31仙台市2.795.41-15.89
32徳島市2.6292.58-23.17
33高知市2.5991.52-25.36
34静岡市2.5991.52+9.283
35津市2.5790.81-1.533
36松江市2.5289.05-7.011
37鹿児島市2.588.34-30.75
38長崎市2.4987.99+10.67
39甲府市2.4887.63-25.3
40松山市2.3884.1+3.03
41鳥取市2.3583.04-37.33
42青森市2.3583.04-22.7
43大分市2.381.27-8.367
44秋田市2.2679.86+3.196
45神戸市2.0672.79-21.67
46岡山市2.0572.44-39.17
47岐阜市270.67-33.77
48奈良市1.9368.2-37.54
49那覇市1.8163.96-30.12
50福井市1.7762.54-28.34
51宮崎市1.6859.36-43.05
52和歌山市1.5956.18-19.7

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

被服及び履物の月間支出の現状と今後

被服及び履物の支出は、家庭におけるライフスタイルや気候、消費意識を色濃く反映する支出項目です。2025年4月時点での全国平均は1万1,330円で、衣替えや流行、地域の文化的背景により、都市間で大きな違いが見られます。特に上位都市では、ファッションへの関心や都市部特有の商業集積が支出に影響を与えていると考えられます。


支出金額の上位都市とその背景

支出が高い都市のトップは京都市(1万8,860円)。文化的な装いを重視する風土に加え、和装文化や観光業が関連する需要が背景にあります。次いで東京都区部(1万6,470円)は、国内最大の商業都市としてファッション市場の中心を担っており、購買機会が多いことが影響しています。

さいたま市(1万5,190円)広島市(1万4,780円)、松山市(1万4,580円)も上位に入り、広島市では前年同月比+37.74%、松山市では+96.5%と大幅な増加が目立ちます。これは地域の経済回復や大型商業施設の開業、新生活需要などが要因と推測されます。


支出額と購入回数の相関と地域性

月間の購入回数が最も多いのは福島市(6.04回)で、全国平均の4.03回を大きく上回ります。購入頻度の高さは単価の低い商品を定期的に購入するスタイルと考えられ、支出額が高くない地域でもファッションへの関心は高いと見受けられます。

逆に支出額は高いが購入頻度が平均的な都市(例:松山市や福井市)では、高価格帯の衣料や季節商品への投資が1因と考えられます。


支出の増減傾向から見る地域の変化

全国平均では前年同月比+0.541%とわずかな増加にとどまる中で、松山市(+96.5%)京都市(+75.55%)、福井市(+62.72%)のように急増した都市が目立ちます。これは気温の寒暖差や季節変動、新しい商業開発などが1時的な支出拡大を生んだ可能性があります。

1方で岡山市(-18.86%)佐賀市(-12.12%)、福岡市(-7.915%)のように支出が減少している都市もあり、節約志向や物価高による慎重な消費行動が反映されているといえるでしょう。


おわりに 〜支出構造の都市性と生活文化〜

被服及び履物の支出は、都市の文化・気候・経済的余裕・流行への感度といった複合要素で決定されます。高額支出都市ではファッション性や選択肢の豊富さが1因となり、購入回数が多い地域では日常的な購買行動が生活に密着しています。こうしたデータは、各都市の生活スタイルや価値観を理解するうえで非常に有用な指標となるでしょう。

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