油揚げの月間支出ランキング|福井・京都・富山が高い理由とは

乾物・大豆

油揚げの月間支出は全国平均262円で、福井市が497円と突出。京都市、富山市も高水準で、頻度も月2.5回以上と高い。千葉市や高松市でも前年比で2〜3割増と急伸しており、家庭料理での活用度が支出に直結。地域の食文化が消費行動に表れている。

油揚げの月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国223100+2.765
1福井市419187.9+12.94
2熊本市396177.6+98
3金沢市324145.3+16.55
4京都市309138.6+5.102
5富山市304136.3-15.32
6奈良市283126.9+17.43
7高松市278124.7+14.4
8新潟市278124.7+13.01
9福島市275123.3+29.72
10堺市270121.1-11.18
11長野市269120.6+49.44
12佐賀市266119.3-4.659
13鹿児島市264118.4+4.348
14大津市262117.5+18.02
15神戸市256114.8-1.538
16大阪市251112.6+32.11
17相模原市240107.6+23.08
18川崎市238106.7+20.81
19高知市237106.3+20.3
20浜松市236105.8-16.9
21鳥取市233104.5+22.63
22津市230103.1-8.367
23長崎市228102.2-2.564
24盛岡市228102.2-20.83
25仙台市228102.2+1.786
26前橋市226101.3+24.18
27松江市223100-3.043
28山形市22098.65-12.35
29山口市21897.76+7.921
30宮崎市21696.86-2.703
31東京都区部21395.52-1.389
32徳島市20993.72+13.59
33札幌市20792.83+11.89
34広島市20792.83+2.475
35岡山市20391.03-10.18
36和歌山市20391.03+46.04
37水戸市20190.13+8.649
38松山市20190.13-26.1
39静岡市19989.24+5.291
40千葉市19386.55+27.81
41青森市19286.1+3.226
42秋田市19286.1-11.52
43名古屋市18783.86-13.43
44さいたま市18683.41-23.14
45岐阜市18281.61-11.65
46宇都宮市18181.17+14.56
47北九州市17678.92-10.2
48横浜市17377.58-23.79
49甲府市16875.34+1.205
50大分市14665.47+29.2
51福岡市14263.68-18.39
52那覇市10848.43-23.4

月間支出の推移

油揚げの支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国1.59100+0.633
1福井市2.56161+10.34
2奈良市2.11132.7+27.11
3熊本市2.08130.8+39.6
4京都市2.04128.3+2
5新潟市1.97123.9+10.67
6高松市1.95122.6+7.143
7大阪市1.95122.6+27.45
8堺市1.94122-6.28
9福島市1.92120.8+30.61
10金沢市1.88118.2-3.093
11長野市1.84115.7+19.48
12大津市1.8113.2+2.273
13前橋市1.79112.6+16.99
14佐賀市1.79112.6
15神戸市1.78111.9-4.813
16富山市1.78111.9-27.05
17長崎市1.75110.1+5.422
18鹿児島市1.74109.4+0.578
19相模原市1.74109.4+12.99
20山口市1.66104.4+5.063
21浜松市1.61101.3-22.22
22宮崎市1.6100.6-11.6
23津市1.59100-14.52
24盛岡市1.5798.74-21.89
25高知市1.5698.11+16.42
26仙台市1.5698.11+1.961
27鳥取市1.5597.48+9.155
28岡山市1.5496.86
29静岡市1.5396.23-1.29
30広島市1.5295.6+4.828
31松江市1.5194.97-10.12
32徳島市1.594.34+17.19
33水戸市1.4993.71+4.196
34川崎市1.4792.45+16.67
35青森市1.4691.82+5.036
36和歌山市1.4591.19+17.89
37さいたま市1.4490.57-9.434
38札幌市1.4389.94+6.716
39東京都区部1.4188.68-4.73
40山形市1.488.05-20
41名古屋市1.3987.42-15.76
42甲府市1.3886.79+6.154
43宇都宮市1.3786.16+7.874
44千葉市1.3685.53+13.33
45松山市1.3584.91-28.95
46岐阜市1.3484.28-24.29
47北九州市1.3383.65-11.33
48秋田市1.3283.02-14.84
49横浜市1.2477.99-16.22
50大分市1.2176.1+24.74
51福岡市0.9761.01-9.346
52那覇市0.5132.08-35.44

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

油揚げの月間支出の現状と今後

油揚げは、日本の家庭で頻繁に利用される大豆製品で、味噌汁の具材や煮物、いなり寿司などに幅広く用いられています。安価かつ栄養価が高いことから、日常的な食材として根強い人気があり、世帯支出にも地域性が色濃く表れています。


支出金額の上位都市 ― 福井市・京都市・富山市

2025年4月時点での全国平均は262円に対し、福井市は497円で断トツのトップ。京都市(434円)、富山市(414円)が続きます。福井や京都は伝統的に大豆食品文化が根付いており、油揚げも地元の料理に多用される傾向があります。特に京都では「お揚げさん」として親しまれ、質の高い厚揚げや京あげが存在することも、単価や支出額を押し上げる要因です。


支出増加が顕著な都市 ― 富山・高松・千葉

前年比で特に大きく増加したのが、千葉市(+38.82%)富山市(+30.19%)高松市(+19.94%)です。これらの都市では、地元スーパーの価格改定や需要拡大、あるいは家庭内調理回数の増加などが影響していると考えられます。富山では月間支出が414円に達しており、購入頻度も2.65回/月と高く、油揚げを日常的に活用している家庭が多いことがわかります。


購入頻度の視点から見る地域性

全国平均の1.86回/月を大きく上回るのが、福井市(2.86回)高松市(2.81回)富山市(2.65回)。これらの都市では、油揚げが「買い置き」ではなく、高頻度で継続的に購入される日常食材であることを示しています。また、京都市(2.52回)大阪市(2.42回)など、関西圏でも使用頻度は非常に高く、出汁文化と油揚げの親和性の高さが背景にあると見られます。


減少傾向にある都市の動向

支出金額が前年を下回ったのは、福井市(-3.868%)奈良市(-11.59%)。また、購入回数も福井市で-5.921%の減少が見られました。これは価格変動や、食卓の多様化による豆製品の需要変化などが要因と考えられます。それでも福井市は全国トップの支出額を維持しており、地元文化に根ざした油揚げの重要性は揺るいでいません。


まとめ ― 油揚げに映る地域の食生活

油揚げの支出傾向は、地域の食文化と日常の食事スタイルを反映しています。福井・京都・富山などでは、油揚げが主役級の食材として日常に溶け込んでおり、支出や購入頻度にその影響が表れています。今後も物価や食習慣の変化とともに、こうした支出傾向は動いていくでしょうが、伝統と食の地場性が消費行動に与える影響の大きさが改めて浮き彫りになっています。

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