他の生鮮肉支出ランキング2025|札幌・長崎・大分で急増傾向

生鮮肉

「他の生鮮肉」は地域色が強く、札幌市が支出・回数とも全国トップ。長崎市や大分市も急伸し、ジビエや郷土料理の需要が消費を押し上げている。全国平均は253円で、利用は限定的ながら、家庭料理の多様化により一部都市で日常化が進行中。

他の生鮮肉の月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国236100+3.509
1山口市548232.2+103
2札幌市449190.3+87.08
3山形市425180.1+42.14
4仙台市379160.6+139.9
5福岡市374158.5+111.3
6大阪市328139+32.26
7松江市323136.9+29.72
8青森市282119.5-14.02
9岡山市277117.4+42.78
10新潟市271114.8+100.7
11岐阜市267113.1+169.7
12和歌山市265112.3+6
13横浜市262111+24.76
14熊本市258109.3-45.45
15甲府市257108.9-27.4
16広島市252106.8-39.57
17鹿児島市240101.7+34.83
18長崎市23398.73+27.32
19川崎市23298.31+44.1
20北九州市23197.88-36.71
21堺市22494.92+15.46
22金沢市21591.1+6.436
23京都市21289.83-8.225
24徳島市21088.98-4.11
25盛岡市20787.71-32.13
26那覇市20687.29-42.78
27佐賀市20486.44-24.44
28名古屋市19582.63+16.77
29鳥取市18477.97-36.99
30千葉市18377.54-37.33
31東京都区部18277.12-12.08
32奈良市18176.69-9.5
33福島市17875.42-35.04
34相模原市17775-48.25
35高松市17072.03-38.41
36大分市16971.61-19.14
37静岡市16670.34+88.64
38秋田市16469.49-23
39宇都宮市16067.8-41.39
40津市15967.37+6.711
41水戸市14762.29+122.7
42富山市14561.44-34.98
43さいたま市14461.02-42.4
44宮崎市13657.63-53.42
45神戸市13255.93-47.41
46福井市12552.97-56.9
47前橋市11749.58-48.23
48大津市11649.15-41.71
49松山市11046.61-24.66
50浜松市10946.19+14.74
51高知市10845.76-45.18
52長野市6427.12-85.19

月間支出の推移

他の生鮮肉の支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国0.43100-2.273
1福岡市0.78181.4+122.9
2札幌市0.72167.4+44
3岡山市0.67155.8+91.43
4長崎市0.64148.8+28
5松江市0.64148.8
6青森市0.6139.5+27.66
7山口市0.6139.5+36.36
8秋田市0.59137.2+28.26
9甲府市0.59137.2-4.839
10新潟市0.57132.6+96.55
11大阪市0.56130.2-6.667
12北九州市0.56130.2+36.59
13仙台市0.56130.2+21.74
14盛岡市0.55127.9-5.172
15和歌山市0.55127.9+27.91
16鹿児島市0.54125.6-3.571
17静岡市0.51118.6+75.86
18岐阜市0.51118.6+155
19佐賀市0.49114-33.78
20熊本市0.48111.6+2.128
21堺市0.46107+64.29
22山形市0.45104.7-19.64
23金沢市0.44102.3+22.22
24広島市0.44102.3-44.3
25徳島市0.43100+13.16
26宮崎市0.4195.35-46.05
27横浜市0.3990.7
28川崎市0.3990.7+8.333
29津市0.3888.37+31.03
30鳥取市0.3786.05-43.08
31水戸市0.3786.05+164.3
32東京都区部0.3786.05+12.12
33名古屋市0.3786.05+12.12
34那覇市0.3581.4-32.69
35京都市0.3479.07-12.82
36大分市0.3376.74-5.714
37福島市0.3274.42-59.49
38奈良市0.3274.42+10.34
39神戸市0.369.77-40
40高松市0.2967.44-32.56
41大津市0.2762.79-34.15
42松山市0.2660.47-25.71
43千葉市0.2660.47-46.94
44相模原市0.2558.14-56.9
45富山市0.2558.14-41.86
46宇都宮市0.2455.81-41.46
47長野市0.2353.49-47.73
48前橋市0.2353.49-42.5
49さいたま市0.2251.16-45
50高知市0.2148.84-44.74
51浜松市0.246.51-13.04
52福井市0.1944.19-57.78

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

他の生鮮肉の月間支出の現状と今後

「他の生鮮肉」は、牛・豚・鶏・合いびき肉以外の肉類、具体的には馬肉・羊肉・ジビエ(鹿肉、猪肉など)・鴨肉・ウズラ・内臓系精肉などを含むカテゴリです。2025年4月時点の全国平均支出は253円平均購入回数は0.47回/月と、定番肉類に比べると少ないものの、地域色や嗜好の強く反映される分野として注目されます。


支出上位都市とその特徴

最新データで支出が高い都市は以下の通りです:

  1. 札幌市:651円(+87.07%)

  2. 熊本市:473円(+72%)

  3. 北9州市:388円(+73.21%)

  4. 大阪市:387円(+1.044%)

  5. 神戸市:377円(+39.11%)

  6. 高松市:363円(+89.06%)

  7. 長崎市:340円(+137.8%)

  8. 大分市:334円(+176%)

  9. 松江市:316円(+27.94%)

  10. 広島市:314円(+21.24%)

札幌市が支出トップで、次いで熊本・北9州・大阪・神戸と大都市圏が続きますが、長崎・高松・大分など地方中核都市も健闘している点が特徴です。特に地方では地域特有の肉文化(馬刺し・ジビエなど)が支出の押し上げ要因と考えられます。


購入回数から見る「日常性」の違い

購入頻度は以下のような都市で高くなっています:

  • 札幌市:0.98回(+46.27%)

  • 秋田市:0.88回(+214.3%)

  • 長崎市:0.79回(+146.9%)

  • 青森市:0.69回(+46.81%)

  • 神戸市:0.69回(+32.69%)

これらの都市では、他の生鮮肉を月に1回前後購入しており、日常の中で比較的よく使われていることが示唆されます。特に秋田・長崎・青森など、寒冷地・漁港都市での需要が目立ちます。ジビエや郷土料理の影響が強い地域と言えるでしょう。


注目都市① – 札幌市:最大支出と高頻度の2冠

札幌市は、支出額651円で全国トップ、購入頻度も0.98回とトップ「ジンギスカン文化」や野生動物との距離の近さが背景にあり、羊肉やジビエなどが比較的日常化しています。急な支出増(+87.07%)も、物価上昇だけでなく家庭料理のバリエーションの拡大と読み取れます。


注目都市② – 長崎市・大分市の急成長

  • 長崎市:支出+137.8%、回数+146.9%

  • 大分市:支出+176%、回数+121.4%

いずれも支出・回数ともに全国平均を大きく上回る伸び率。長崎は中華・郷土料理との親和性が高く、豚足や内臓系も含まれる可能性があります。大分はジビエ・地鶏・農村部の影響が強い土地柄で、狩猟文化の残存や家庭内調理の多様化が背景にあると考えられます。


1部都市の減少傾向とその意味

逆に、熊本市では購入回数が前年比-12.5%減。支出は伸びているものの、購入単価の上昇による見かけの増加とも解釈できます。供給の変動や流通の変化による価格上昇の可能性もあります。

このように、「他の生鮮肉」は都市や家庭により使い方や買い方にバリエーションが大きく、単価と頻度の動きが異なるのが特徴です。


まとめと展望

「他の生鮮肉」は牛・豚・鶏に比べるとマイナーですが、地域文化や嗜好、食の多様化に応じて明確な成長が見られるカテゴリです。札幌・長崎・大分などでは、地域の特性を活かした日常的な食材としての地位を築きつつあり、今後も伸びが期待されます

1方で、こうした肉類は価格や流通に左右されやすく、年によって大きく変動する可能性も高いため、継続的な注視が必要です。

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