【マスク支出ランキング2025】福島・山口が高水準、地域差を分析

保健医療品

2025年初頭のマスク支出は、福島市・山口市・高松市が上位を占め、全国平均の1.5〜1.7倍に。購入回数でも熊本市や福島市などが突出しており、定期的な使用が根付いている。気候や健康意識、流通環境に応じて地域差が明確に見られる。

マスクの月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国145100
1長野市270186.2
2広島市260179.3
3松山市246169.7
4相模原市234161.4
5山口市216149
6福岡市215148.3
7浜松市207142.8
8高知市205141.4
9長崎市200137.9
10徳島市198136.6
11さいたま市194133.8
12静岡市192132.4
13岡山市191131.7
14鹿児島市190131
15鳥取市189130.3
16佐賀市182125.5
17横浜市179123.4
18北九州市176121.4
19水戸市175120.7
20富山市173119.3
21高松市165113.8
22前橋市161111
23宇都宮市154106.2
24名古屋市154106.2
25仙台市153105.5
26堺市152104.8
27大津市150103.4
28千葉市150103.4
29新潟市14499.31
30山形市14297.93
31京都市14297.93
32神戸市13794.48
33金沢市13291.03
34甲府市12988.97
35福島市12384.83
36岐阜市12284.14
37松江市11780.69
38奈良市11579.31
39青森市11377.93
40盛岡市11377.93
41那覇市11176.55
42宮崎市10975.17
43秋田市10874.48
44川崎市10874.48
45和歌山市10572.41
46東京都区部10471.72
47大阪市10270.34
48熊本市10169.66
49札幌市9766.9
50福井市9364.14
51大分市8860.69
52津市7954.48

月間支出の推移

マスクの支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国0.25100
1静岡市0.46184
2広島市0.43172
3山口市0.4160
4高知市0.39156
5長崎市0.38152
6北九州市0.38152
7松山市0.36144
8佐賀市0.36144
9鹿児島市0.34136
10水戸市0.34136
11長野市0.33132
12徳島市0.33132
13岡山市0.32128
14宇都宮市0.31124
15堺市0.31124
16鳥取市0.3120
17高松市0.3120
18福岡市0.3120
19山形市0.3120
20神戸市0.29116
21浜松市0.29116
22相模原市0.28112
23横浜市0.27108
24富山市0.27108
25仙台市0.27108
26名古屋市0.26104
27さいたま市0.26104
28秋田市0.2496
29熊本市0.2496
30川崎市0.2496
31宮崎市0.2496
32大阪市0.2496
33大津市0.2496
34青森市0.2392
35岐阜市0.2392
36新潟市0.2288
37前橋市0.2288
38金沢市0.2184
39松江市0.2184
40那覇市0.280
41福島市0.280
42甲府市0.280
43東京都区部0.280
44奈良市0.280
45盛岡市0.1976
46京都市0.1976
47福井市0.1872
48札幌市0.1872
49大分市0.1872
50千葉市0.1872
51和歌山市0.1352
52津市0.1248

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

マスクの月間支出の現状と今後

マスクは、コロナ禍を経て日本社会に深く根付いた日用品となりました。感染症対策だけでなく、花粉症・アレルギー防止やエチケットの1環としての役割もあり、マスクへの支出は地域の健康意識や季節的要因、流通環境などを映し出します。本章では、2025年初頭のマスク支出をもとに、都市ごとの特徴を解説します。


支出が最も高い都市 — 福島市・山口市・高松市

2025年4月時点でマスク支出が最も高いのは福島市(375円)で、全国平均(217円)の1.73倍。次いで山口市(347円)、高松市(341円)と続きます。

福島市はPM2.5や花粉飛散の影響を受けやすい地域であり、季節的な要因で使い捨てマスクの需要が急増したと考えられます。また、山口市・高松市など瀬戸内沿岸部の都市は気候変動や人口構成の影響で、高齢層の使用頻度の高さが支出に反映されている可能性があります。


中堅都市での支出増加傾向 — 奈良・熊本・広島など

支出額の上位には、奈良市(338円)熊本市(316円)広島市(308円)といった地方の中核都市が並びます。これらの都市は共通して都市人口密度が比較的高く、通勤通学の公共交通利用が盛んなため、マスク着用が習慣として根付いています。

また、熊本市は購入回数も0.53回と全国平均(0.34回)を大きく上回っており、継続的かつ定期的な需要がうかがえます。


東北・関東圏の特徴 — さいたま・仙台・盛岡

東北・関東の都市も上位にランクイン。さいたま市(299円)仙台市(292円)、盛岡市(281円)などは、寒冷気候や花粉対策のための需要が支出に影響しているとみられます。特に仙台や盛岡では、冬季のインフルエンザ対策も加わって使用頻度が高くなる傾向があります。


購入回数の地域差とその背景

月間平均の購入回数は全国で0.34回ですが、熊本市(0.53回)、山口市(0.51回)、福島市(0.49回)などは高頻度で購入されています。1度に少量ずつ購入する傾向や、マスクの価格帯・品質のこだわりが背景にあると考えられます。

1方、購入回数が多い都市でも、支出が低くなる場合は安価なマスクを繰り返し購入するスタイルが定着している可能性があります。


今後の展望と消費傾向

マスクの支出は、コロナ後もなお高水準を維持しており、生活に定着した「新しい習慣」となっています。都市ごとの気候、流通環境、人口構成によって消費の仕方に差が出る1方で、全国的にみても継続需要が高い日用品であることに変わりはありません

今後は、高機能マスクや再利用可能な製品の登場により、支出と購入回数に変化が見られる可能性もあります。

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