シジミの世帯支出都市ランキング:松江が圧倒的首位、地域文化が影響

肉・魚

2025年4月時点のシジミの全国平均支出は23円で、最多は松江市の197円。青森や鳥取も高支出で、地元産シジミの流通が影響。松江では購入頻度も高く、地域文化が支出に表れている。一方、さいたま市や山口市などでは前年比で数倍の伸びを示し、再評価や流通改善の影響が見られる。

シジミの月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国24100-14.29
1松江市2661108+280
2水戸市112466.7+16.67
3青森市76316.7+8.571
4金沢市54225+260
5さいたま市49204.2+25.64
6鳥取市48200+33.33
7仙台市45187.5+350
8札幌市40166.7+37.93
9静岡市38158.3+171.4
10秋田市38158.3-47.95
11北九州市34141.7-8.108
12大阪市30125+130.8
13名古屋市30125-45.45
14千葉市30125+30.43
15宮崎市29120.8+45
16福島市28116.7+100
17熊本市28116.7+600
18徳島市27112.5-32.5
19津市26108.3+766.7
20東京都区部26108.3-39.53
21相模原市25104.2-24.24
22宇都宮市25104.2-47.92
23奈良市25104.2
24浜松市24100+166.7
25広島市24100+166.7
26岡山市2291.67+57.14
27甲府市2187.5+61.54
28前橋市2083.33-9.091
29新潟市1979.17+5.556
30山形市1875+28.57
31堺市1875-10
32横浜市1770.83-15
33福井市1562.5+114.3
34盛岡市1562.5-59.46
35富山市1562.5-54.55
36大分市1562.5+1400
37山口市1458.33-54.84
38大津市1250+20
39佐賀市1250-65.71
40高知市1145.83-56
41和歌山市1041.67+150
42長崎市937.5-81.63
43高松市833.33+14.29
44福岡市729.17+133.3
45川崎市729.17-65
46神戸市625-82.86
47岐阜市625-82.86
48松山市520.83-50
49那覇市416.67-55.56
50長野市312.5-85.71
51鹿児島市28.333-50
52京都市14.167-92.31

月間支出の推移

シジミの支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国0.07100-12.5
1松江市0.47671.4+123.8
2青森市0.29414.3+52.63
3さいたま市0.21300+50
4鳥取市0.19271.4+58.33
5水戸市0.19271.4-5
6秋田市0.16228.6-42.86
7静岡市0.15214.3+275
8金沢市0.15214.3+150
9宮崎市0.15214.3+150
10仙台市0.14200+366.7
11徳島市0.12171.4+9.091
12福島市0.1142.9+25
13熊本市0.1142.9+900
14津市0.1142.9+900
15札幌市0.1142.9+42.86
16浜松市0.09128.6+350
17岡山市0.09128.6+125
18宇都宮市0.09128.6-35.71
19大阪市0.09128.6+80
20千葉市0.09128.6+28.57
21相模原市0.08114.3-33.33
22甲府市0.08114.3+33.33
23東京都区部0.08114.3-38.46
24山形市0.08114.3+60
25名古屋市0.08114.3+60
26福井市0.07100+133.3
27新潟市0.07100+16.67
28前橋市0.07100+16.67
29横浜市0.0685.71+50
30広島市0.0685.71+50
31奈良市0.0685.71-14.29
32堺市0.0685.71-14.29
33盛岡市0.0571.43-66.67
34山口市0.0571.43-37.5
35富山市0.0571.43-54.55
36高知市0.0457.14-55.56
37大分市0.0457.14+300
38北九州市0.0457.14+100
39高松市0.0342.86
40長崎市0.0342.86-62.5
41大津市0.0342.86+50
42和歌山市0.0342.86+200
43那覇市0.0228.57-50
44福岡市0.0228.57+100
45神戸市0.0228.57-77.78
46川崎市0.0228.57-71.43
47岐阜市0.0228.57-80
48佐賀市0.0228.57-66.67
49鹿児島市0.0114.29
50長野市0.0114.29-87.5
51松山市0.0114.29-66.67
52京都市0.0114.29-66.67

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

シジミの月間支出の現状と今後

2025年4月時点におけるシジミの全国平均支出額は23円で、前年同月比では-11.54%とやや減少しています。購入頻度も全国平均で月0.07回と低く、シジミは常備的な食材ではなく、地域や季節、家庭の嗜好に依存した消費傾向を持っています。ただし1部の地域では高頻度かつ高支出となっており、地域ごとの消費文化の違いが鮮明に表れています。


支出上位都市の特徴と背景

シジミ支出の全国1位は松江市(197円)で、2位の青森市(92円)を大きく引き離しています。松江市は宍道湖産のシジミで有名であり、地元産を日常的に利用する文化が支出に大きく反映されています。購入頻度も0.4回と全国平均の約6倍に達しており、家庭の食卓での存在感が際立っています。

3位の鳥取市(90円)、4位の山口市(79円)も日本海側に位置し、シジミ漁が行われている地域です。特に山口市では、前年同月比で+558.3%という異例の急増が見られ、食文化の再評価や流通促進が影響した可能性があります。


支出と頻度の相関

支出額と購入頻度の両方が高い都市には、地域における地元産シジミの入手性と消費習慣の影響が強く表れています。たとえば、鳥取市は支出90円・頻度0.31回、青森市は92円・0.22回と、継続的な需要が存在しています。

1方、さいたま市では支出額46円ながら、前年比+411.1%という急増が見られ、頻度も+180%と大幅に上昇しています。これは地元以外からの流通や、家庭での健康志向、味噌汁文化の再評価などによる需要回復が要因と推察されます。


地域性と文化の違い

都市別に見ると、シジミは内水面漁業の盛んな地域(松江・鳥取・青森)や伝統的な和食文化の根付いた地域(秋田・富山・水戸)で支出が高くなる傾向があります。これに加えて、健康志向や鉄分・ミネラル補給の食材としての再評価も、都市部を中心に再消費の波を引き起こしている可能性があります。

山口市や堺市のように前年比で数倍以上の急増があった都市もあり、1過性のブームや販促活動など、外的要因の影響も無視できません。


今後の展望

シジミは、海産物の中でも単価が比較的安く、栄養価が高いことから、健康志向の高まりとともに1定の需要が継続されると見られます。特に地元産に恵まれた都市では引き続き高い支出と購入頻度を維持する1方、都市部では健康・時短料理への対応次第で支出が変動するでしょう。

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