こんにゃくの支出都市別ランキング|山形・青森が上位の理由とは

野菜・果実

こんにゃくの全国平均支出は116円で、山形市や青森市など東北地方が上位を占める。高松市や水戸市などで支出の急増も見られ、家庭料理や健康志向が背景にある。地域ごとの料理文化や食習慣により、支出・購入頻度に大きな差が見られる。

こんにゃくの月間支出ランキング(二人以上世帯)

2025年9月
降順昇順
都市名支出額[円]全国比[%]前年同月比[%]
全国107100-5.31
1山形市231215.9-9.412
2仙台市213199.1+50
3鹿児島市174162.6+89.13
4青森市149139.3+9.559
5水戸市148138.3+52.58
6福島市147137.4+34.86
7福井市131122.4+43.96
8盛岡市129120.6-15.69
9松山市128119.6-12.33
10長野市127118.7-15.89
11松江市126117.8+6.78
12金沢市125116.8+62.34
13静岡市120112.1+57.89
14札幌市120112.1+31.87
15富山市117109.3-12.69
16川崎市115107.5+16.16
17山口市113105.6+7.619
18高知市112104.7-39.13
19和歌山市111103.7-7.5
20名古屋市109101.9+10.1
21秋田市108100.9-22.3
22堺市108100.9-0.917
23千葉市107100-6.14
24京都市107100+4.902
25津市10699.07-0.935
26佐賀市10699.07-4.505
27鳥取市10497.2+9.474
28高松市10396.26-8.85
29横浜市10396.26-14.17
30神戸市10194.39-15.83
31宇都宮市10194.39+18.82
32大分市10194.39+60.32
33岡山市9992.52+5.319
34奈良市9992.52+8.791
35長崎市9790.65-24.22
36熊本市9689.72-5.882
37新潟市9689.72-23.81
38大阪市9689.72-12.73
39北九州市9689.72+11.63
40那覇市9487.85+6.818
41相模原市9285.98-1.075
42東京都区部8882.24-37.59
43甲府市8781.31+2.353
44広島市8579.44-15.84
45岐阜市8579.44-16.67
46福岡市8377.57-27.19
47宮崎市8377.57-20.19
48浜松市8276.64-32.23
49大津市7671.03-47.22
50徳島市7570.09-22.68
51さいたま市7570.09-38.02
52前橋市5652.34-35.63

月間支出の推移

こんにゃくの支出額

世帯当りの月間購入回数

2025年9月
降順昇順
都市名購入回数[回]全国比前年同月比[%]
全国0.88100-6.383
1山形市1.75198.9-12.06
2仙台市1.31148.9+5.645
3鹿児島市1.3147.7+44.44
4青森市1.29146.6+4.878
5金沢市1.19135.2+56.58
6秋田市1.17133-8.594
7松山市1.12127.3-7.438
8堺市1.11126.1+14.43
9盛岡市1.09123.9-13.49
10札幌市1.09123.9+11.22
11福島市1.06120.5+2.913
12松江市1.05119.3+12.9
13和歌山市1.04118.2+26.83
14山口市1.02115.9+9.677
15富山市1113.6-13.04
16長野市0.99112.5-15.38
17福井市0.99112.5+23.75
18長崎市0.95108-24
19新潟市0.93105.7-25.6
20奈良市0.92104.5+12.2
21神戸市0.91103.4-10.78
22岡山市0.91103.4+4.598
23京都市0.9102.3+9.756
24水戸市0.89101.1+1.136
25大阪市0.8798.86-3.333
26静岡市0.8697.73+24.64
27高知市0.8596.59-24.78
28川崎市0.8495.45+13.51
29宇都宮市0.8495.45+16.67
30北九州市0.8394.32+10.67
31福岡市0.8293.18-11.83
32佐賀市0.8293.18-13.68
33鳥取市0.8192.05-11.96
34津市0.8192.05-2.41
35大分市0.8192.05+32.79
36熊本市0.890.91-13.98
37広島市0.890.91-2.439
38徳島市0.7888.64-4.878
39相模原市0.7787.5-12.5
40横浜市0.7787.5-12.5
41高松市0.7686.36-24
42名古屋市0.7686.36-7.317
43浜松市0.7180.68-24.47
44大津市0.7180.68-12.35
45宮崎市0.779.55-27.84
46那覇市0.6877.27-1.449
47岐阜市0.6877.27-32
48東京都区部0.6675-29.03
49甲府市0.6472.73-7.246
50さいたま市0.6472.73-33.33
51前橋市0.5259.09-37.35
52千葉市0.556.82-39.02

月間購入回数の推移

各世帯の平均支出頻度

カテゴリー

詳細なデータとグラフ

こんにゃくの月間支出の現状と今後

こんにゃくは、健康志向の高まりや伝統的な和食文化において重要な食材の1つです。特に煮物やおでん、炒め物に使われ、低カロリー・高食物繊維という点で支持されています。2025年4月時点の全国平均支出は月116円と比較的安価ながらも、都市によって大きな開きがあります。


支出額の上位都市 ― 山形・青森・福島の「東北3県」

山形市(183円)青森市(162円)福島市(157円)が支出額の上位を占め、いずれも東北地方の都市です。こんにゃくは寒冷地での煮込み料理や郷土料理(山形の玉こんにゃくなど)に広く用いられ、家庭料理の頻度の高さが支出額に反映されています。

ただし、山形市では前年比-39.2%と大幅な減少が見られ、購入回数も-29.26%と急減している点が注目されます。これは物価上昇や他食品への代替、あるいは特売の影響なども考えられ、今後の動向が注目されます。


急成長する地域 ― 高松・水戸・長崎の台頭

近年支出が急増しているのが高松市(+53.61%)水戸市(+73.17%)、長崎市(+42.42%)です。高松では讃岐うどん文化に伴い、副菜としての煮物需要が高まっている可能性があり、水戸市では伝統的な関東風おでん文化の定着も影響していると考えられます。

これらの都市では購入頻度も1回前後と比較的高く、日常的にこんにゃくを取り入れる習慣が見て取れます。


安定成長型の都市 ― 大阪・福井・千葉の食卓

大阪市(支出143円、+21.19%)福井市(154円、+46.67%)は、支出・回数ともに堅調に推移しています。大阪ではおでん(関西では「関東煮」)などでの使用が定着しており、福井では保存食文化が根強く、健康志向層を中心に消費が拡大している可能性があります。

千葉市(141円、+34.29%)も、関東圏でありながら堅実な伸びを示しており、都市部でもヘルシー食材としての価値が再評価されていることがうかがえます。


購入頻度の地域差 ― 食習慣の反映

月あたりの購入頻度を見ると、青森市・山形市(各1.33回)仙台市(1.31回)大阪市(1.26回)などが上位に位置し、東北・関西の家庭でこんにゃくが定常的に使われている様子がわかります。

全国平均の0.94回に比べて頻度が高いことから、これらの地域では「常備菜」「副菜」としてこんにゃくが頻繁に登場する傾向があります。


まとめ ― こんにゃく消費の多様性と今後の展望

こんにゃくの月間支出には、地域ごとの食文化、健康志向、物価変動などが複雑に絡み合っています。特に東北地方や関西地方での高支出・高頻度が顕著ですが、近年は地方都市を中心とした需要の増加もみられます。

また、低カロリー・食物繊維豊富という特徴から、全国的な健康志向の高まりとともに、今後さらに消費が広がる可能性もあります。スーパーでの販促やレシピ提案も、消費地別の特性を踏まえた戦略が有効になるでしょう。

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